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映画は映画だ [映画]

我が家の遅すぎた韓国ブームによって、とうとう映画デビューまでしてしまいました^^;

日本のものだって映画館にまで足を運んだりしないのに・・・
こうなってしまうと、すっかり病気的です。

宇宙語だったハングル文字もカナタラくらいは読めるようになったしwww

これからどこまで韓国語が浸透するのか・・・
ドラマ見てるだけで会話ができるようになったら、すごい話ですよね。

まぁ、無理でしょうがwww


たった1週間ぽっきりの短観上映作品。
映画俳優に憧れたヤクザとヤクザ役の映画俳優の人間模様。
知っている俳優はソ・ジソプ氏だけ。

彼を知ったのは、ここまで韓国ドラマにのめりこむきっかけとなった『バリでの出来事』でした。

いつもなに考えてるのかわからないような無口な役・・・
そのイメージはこの映画でもフルに活きていたように思えます。

あれだけセリフがなくて演技するって、すごいなぁ・・・と感心してまう。
目は口ほどにものを言うといいますが、彼の演技は本当にすごいなぁって思います。

そして、韓国語がわからない日本人にも優しい♪
セリフが少ないから字幕を追わなくて済みます^^;
あ、いや、冗談です^^;

作品としてはどうなのか?

う~~~む・・・
正直、感動したわけでも、気分爽快だったわけでもなくて、でも、つまらないわけでもなくて、不思議な感じでした。

話の内容と言うより、ただただジソプssiの演技力にハマらせてもらったというか。

役者に憧れ、演技もできて・・・けれど彼の棲む世界はやはり極道で。
役者をやって自分が世間一般(と言うのも変ですが)の人と同じに感じてるはずなのに、それでも自分はそっちの世界の人間であることを自覚してしまうというか。

私の勘違いだったらすみません。
そんな風に見えたもので。

最後に自分の棲む世界を相方(?)のカン・ジファンくんに見せ付けるように人を殺めるシーンはなんとも切ない気分がしました。

スターである役者という孤独。
ヤクザという孤独。
同じものではないけれど、『孤独』を知るもの同士、分かり合えると思ったのでしょうね。

そんなカン・ジファンくんに勘違いするなと言わんばかりのヤクザな世界を見せ付ける。
映画と現実はこんなにも違うのだと知らしめる。

裏切りと殺戮を繰り返す無味乾燥な世界。
それがヤクザの世界であって、映画のようにかっこよくも正義も何もないんだとソ・ジソプssiは言っていたんじゃないかな。

彼の想いは勘違いだと、わざと笑ってみせているように私には見えました。

ん~~
そうしてみると、やっぱり感動はしたのかな。
もう一度観に行くか?と聞かれれば答えは「ノー」ですが、もう二度と観ないか?と聞かれてもやっぱり答えは「ノー」ですね。

二者択一しかないなら「おもしろい」に分類します。


で、なんで役者名かって言うと、役名を覚えていないんです(滝汗)
だってさ、韓国の名前ってみんな似ていて覚えられない・・・


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